ブラウザでドラクエ10ができるってマジかよ!?
昔、ネットスケープというインターネットブラウザがあってじゃな。。
どうも、にゃです。
11月19日のDQXTV、なにやら青山さんから重大発表があるということで非常に楽しみにしておりました。
【超DQXTV】プチ情報コーナーでは、新コインボス「ドラゴン」の追加情報などをお届け!
— ドラゴンクエストX 公式 (@DQ_X) 2019年11月12日
さらに、「教えて!青山さぁぁぁぁぁん!」のコーナーでは、青山プロデューサーから重大発表が…!? 11月19日(火)の放送をお見逃しなく!https://t.co/Up57VsRDK2 #DQ10 #超DQXTV
安西先生によるプチ情報、20分にわたる新コインボス「ドラゴン」との熱戦、まもなく開催されるバトエンGPの前哨戦などを経て、重大発表があるという「教えて!青山さぁぁぁぁぁん!」のコーナーへ。
気になるお題は・・・「ブラウザ」
青山さんがブラウザの歴史を語る中、視聴者は「は?」「え?」「あ、はい」みたいな流れになっていきましたが、そんな中で発表されました。
どーん。いやまぁ、現役プレイヤーにとっては「は?」「え?」「あ、はい」の流れはあまりかわらなかったわけですが。
広場に情報が出ていましたので確認してみましょう。
ブラウザ版「ドラゴンクエストX オンライン」は、株式会社ユビタスによるクラウドゲーム技術を使用して他機種版と遜色のないプレイ感覚を実現! パソコンやスマートフォンなどで、いつでもドラゴンクエストXの世界での冒険が可能です。音楽も臨場感あふれるサウンドをお楽しみいただけます。 もちろん、すでに他機種版でプレイしているプレイヤーと同じ世界でプレイでき、それらのキャラクターで引き続き遊ぶこともできます。
あ、これ、3DS版やdゲーム版と同じやつですね。
ちなみに株式会社ユビタスは台北に本社を置くクラウドコンピューティングをがんばっている会社です。(くわしくは知らん)
さて、ボクが抱いた疑問は「なぜ、このタイミングなの?」ということです。
「日々技術検証を行ってついに実現できた」という解釈もできますが、これはたぶん間違いでしょう。
ユビタスによるHTML5を利用したクラウドゲームは2017年夏にYahoo!ゲームが実現しています。
(ここから邪推)
まぁ、クラウドで提供していたところは儲かってなかったんだろうなぁ、という感じです。
ユビタス社とのライセンス契約もあるでしょうし、クラウド版終了も考えていたでしょう。
dゲーム版はかなり使える端末が絞られています。元々採算の取れる感じではなさそうです。(個人の感想です)
ただ、先日のよーすぴのインタビュー記事にもある通り、ドコモとは結構ズブズブなためそう簡単には切れないでしょう。
J: エニックスでモバイル部署をやっていたから、モバイル事業部長も兼務していたよね。あの当時、夏野剛さん(当時のNTTドコモ マルチメディアサービス部部長。現ドワンゴ代表取締役社長)を紹介してくれたのは齊藤さんだった。
齊藤: 夏野さんには、『DQ』と『ファイナルファンタジー』(以下、FF)を全面的にドコモに投入するから、広告を全部『DQ』と『FF』にしてとお願いしていました。
ニンテンドー(3DS)とは言わずもがなでしょう。Wiiの時代からかなり特別に扱われていたかと思います。
とはいえ、クラウド版を閉じるかどうかを考えた場合、ワンチャンブラウザ版に賭けてみようという気になったんじゃないかと思います。クラウド版をリリースしてからだいぶ月日も流れたし、ニンテンドーとドコモへの恩返しは済んだ、という考え。
ま、そうやってテストしていたところにキャラデリ金策がはやっていろいろとバタついたのかな?と思うとちょっとおもしろいですね。
一応ボクもブラウザ版のベータ申し込みましたが、正規リリース版は料金体系が他のクラウド版と同じでしょうからまず使わないだろうなぁ。
ベータ当選したらレビュー記事を書くかもしれないし書かないかもしれません!
以上、ブラウザ版について思ったことでした!